「愚直な行為」の重要性

近年、ネットワーク社会の進化により、コミュニケーションのあり方が変化してきておりますが、恥ずかしながら、私は、通信手段(特に電話に関して)は未だに「ガラケー」を利用しているほど時代遅れの人間です。(もちろんネット検索用にipad-MINIを持ち歩いておりますが。)

最近、「足を使った営業行為」を否定する(というか完全に馬鹿にしている)テレビCMを拝見して忸怩たる思いを抱いております。そのCMは、新しい営業のスタイルを提言しようとうしている製品のようです。もしかしたら訴求したいことは似たようなことなのかもしれません。

しかしながら、営業実績を上げるためには、ターゲットとなる対象者(実質的な決済権者)との「人間関係の構築」は、必要不可欠と考えております。つまり、「対面での接触頻度」というのは、どんなに通信手段やコミュニケーション手段が進化しようとも、相当に重要なことだと考えられます。

塩野七生先生の「ローマ人の物語」という長編小説を拝読しましたが、その中の興味深い一節に、2000年以上も前に、ローマ帝国の礎を築いた、ユリウス・カエサルが説いた「最上のプロパガンダとは、執拗な繰り返しである」という言葉があります。私はこの言葉に感銘を受けました。この言葉は、現在にもその基本として、本質を言い当てており、正しいものであると考えられます。

「原理原則とは先人の教えである」と、どなたかに教わりましたが、長く営まれてきた人類の英知は、そんなに簡単には覆されないと思います。

こんな考え方を大切に、「愚直なまでに」基本や本質を大切にしながら、私の微力が少しでも誰かのお役に立つことができれば嬉しいと日々感じております。